子供:塾はいくら必要?大学合格まで平均500万!費用内訳

子供1人・学習塾費用いくら必要なのか?
小学校~高校までの補助学習予備校の金額内訳をまとめました。

子供:塾はいくら必要?大学合格まで平均500万!費用内訳

※計算はおおよその試算です。
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子供1人・学費1500万では不足!?

塾や習い事は下記の金額となっており、塾の授業料としては不足です。

(文部科学省のデータを月割計算・年数で乗算)
学校外活動費(塾・習い事など)
幼稚園(3年) 小学校(6年) 中学校(3年) 高校(3年)
公立 私立 公立 私立 公立 私立 公立 私立
月額 7,750円 11,167円 18,167円 51,167円 25,083円 26,833円 14,583円 23,750円
総額 28万円 40万円 131万円 368万円 90万円 96万円 52万円 86万円
公立:301万円(月平均1.7万円)/私立590万円(月平均3.3万円)
http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa03/gakushuuhi/kekka/k_detail/__icsFiles/afieldfile/2017/12/22/1399308_1.pdf
出典:平成28年度子供の学習費調査の公表について(報道発表資料)生涯学習政策局政策課調査統計企画室
2018年8月18日アクセス.

学習塾にいつから通う?

幼稚園から私立で、2~3歳頃から特別な習い事に通う場合もありますが、
ごく一般的な塾に小学4年生から通う場合を試算します。

一般的な学習塾・予備校の費用

週1日・週2日・週3日のパターンを試算

料金形態は参考です。入会金や設備費等が別途必要な場合もあります。
集団指導・1日あたり1講座を想定。時間や教材費等の詳細は塾によって様々なので省略します。

1週1日+講習(春・夏・冬)/内訳

金額表示:四捨五入
学習塾・週1日+講習/内訳
学年 総額 月平均 年間総額 講習 通常年額 月謝 1日単価
小学生
4~6年
中学まで
247万円
103万円 28,500円 34万円 15万円 19.2万円 16,000円 4,000円
中学生
3年間
144万円 40,000円 48万円 24万円 24.0万円 20,000円 5,000円
高校生
3年間
高校まで
423万円
176万円 49,000円 59万円 30万円 28.8万円 24,000円 6,000円

学力不足で塾に通う場合、週1日では足りないでしょう。

週2日+講習(春・夏・冬)/内訳

金額表示:四捨五入
学習塾・週2日+講習/内訳
学年 総額 月平均 年間総額 講習 通常年額 月謝 1日単価
小学生
4~6年
中学まで
365万円
154万円 42,900円 52万円 15万円 36.5万円 30,400円 3,800円
中学生
3年間
210万円 58,400円 70万円 24万円 46.1万円 38,400円 4,800円
高校生
3年間
高校まで
622万円
257万円 71,400円 86万円 30万円 55.7万円 46,400円 5,800円

週2日+各季節の講習で足りれば上出来でしょう。
この他に選択授業(オプション)を追加するとかなり高額になってきます。

週3日+講習(春・夏・冬)/内訳

金額表示:四捨五入
学習塾・週3日+講習/内訳
学年 総額 月平均 年間総額 講習 通常年額 月謝 1日単価
小学生
4~6年
中学まで
463万円
196万円 54,500円 65万円 15万円 50.4万円 42,000円 3,500円
中学生
3年間
266万円 74,000円 89万円 24万円 64.8万円 54,000円 4,500円
高校生
3年間
高校まで
790万円
328万円 91,000円 109万円 30万円 79.2万円 66,000円 5,500円

中学2年・高校2年からは受験に向けて日数を増やしたいところ。
高校の3年間だけ通うなら総額300万円程度なので現実的ですが、
小学校から通うと700万円を軽く超えます。

塾は年間100万円以上!?

多くの授業数を必要とすると、年間100万円以上になることも珍しくありません。
大学受験からは授業料の単価が上がる傾向にあり、補助学習にお金がかかるでしょう。

大手or小規模

本人にやる気があって成績も伸びているなら、大手の塾へ通っても支払った分の価値がありますが、自分で勉強することが身に付いていなければ、親身になってくれる小規模な塾の方が通い易い場合もあるでしょう。

塾に行くだけで学力は上がらない

親は塾に通わせたくても、本人にやる気が無ければお金が無駄になります。
塾を決める前に本人の意向を確認しましょう。

塾の高い授業料=勉強しなかったツケ

学校の勉強だけで希望の大学に合格する人も存在します。
そういう人は勉強方法や時間管理なども含め、自分で勉強することが身に付いています。
分からない事をそのままにしておくと高いツケを払わされるのです。
塾の代金を払うのは親かもしれませんが、子供は社会に出てから苦労します。

結論:節約するなら自力で学力上げて公立!

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