節約にはショートヘアかロングヘア か

コスパが高い髪の長さは? ロングヘアショートヘアを比較しました。

節約にはショートヘアかロングヘアか

※計算はおおよその試算で実際とは異なります。

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ロングヘアとショートヘアの差額

女性の安上がりな髪型を知りたい。 一般的なロングヘアとショートヘアを想定して試算してみた。

2019年11月26日:計算の誤りを訂正致しました。申し訳ございませんでした。

差額:月6,711円(年8.1万円)
ロングヘア月18,042円(年21.7万円
ショートヘア月11,331円(年13.6万円
※洗髪労働や美容室の拘束時間給などを含む
拘束時間の内訳
ロングヘア月12,488円(約13.9時間
ショートヘア6,663円(約7.4時間

美容室に拘束される時間に加え、洗髪やヘアセット代などを計算すると、かなり高額です。 結論としては、一般的な髪質ならショートヘアの方がコスパが良い。 費用の差は殆ど手間の時間ということになる。 ロングヘアがショートヘアと互角に戦うなら、洗髪料の質を落とすとか、洗髪&ドライヤーの回数を減らす等の工夫が必要。

比較項目

  1. ヘアカット回数/時間
  2. 洗髪料/時間
  3. ドライヤー電気代/時間
  4. ヘアオイル量
  5. スタイリング剤/時間

年間カット回数

ロングヘア:月1,625円(年2万円)

カット費用:1,250円(年1.5万円)
カット単価@5,000円
カット回数年3回(4ヶ月に1回)
拘束時給:375円(年0.5万円)/時給900円
カット時間60分/回
移動時間40分/回

ヘアオイル等で綺麗に手入れをしていれば、4ヶ月に1回くらいのカット回数でも支障はない。何故なら結ぶことが出来るから。少々の纏まりの無さは気にならないでしょう。 畏まった場に出掛ける時はヘアアイロンで巻いて誤魔化したり。美意識は低下しますが。

ショートヘア:月4,333円(年5.2万円)

カット費用:3,333円(年4万円)
カット単価@5,000円
カット回数年8回(1.5ヶ月に1回)
拘束時給:月1,000円(年1.2万円)/時給900円
カット時間60分/回
移動時間40分/回

美容室への移動や施術中も時間が掛かる。頻度が多い程に費用も上がる。 伸びるスピードにもよりますが、ショートヘアだと2ヶ月も経てばスタイルの崩れが気になりだす。早い人だと1ヶ月~1.5ヶ月くらいかも。人前に出る職業だと細目なメンテナンスが必要です。

洗髪費用

ロングヘア:月7,410円(年8.9万円)

洗髪料:2,897円(年3.5万円)
シャンプー@903円/300ml
使用量9ml/月30回
ヘアパック@1,290円/130g
使用量7g/月30回
水道代:463円
水量10L/1分
仮定単価257円/m3の場合
洗髪時給:4,050円(年4.9万円)/時給900円
洗髪3分
洗い流し6分※2回

もっと安価な洗髪料はありますが、やはり少し良質な物の方が髪が綺麗に保てる。 ロングヘアはヘアパック等のケアを怠ると手入れしていない感が半端ない。

ショートヘア:月2,370円(年2.8万円)

洗髪料:866円(年1万円)
シャンプー@903円/300ml
使用量3ml/月30回
ヘアパック@1,290円/130g
使用量2g/月30回
水道代:154円
水量10L/1分
仮定単価257円/m3の場合
洗髪時給:1,350円(年1.6万円)/時給900円
洗髪1分
洗い流し2分※2回

ショートヘアなら一般的なコンディショナーでも十分だと思いますが、美意識が高い人はヘアパックするかも。

ドライヤー電気代

例として、1kWh=26円/1ヶ月=30日で計算しています。 アンペア(A)の計算は電圧を100ボルト(V)としていますのでピーク時とは異なります。

ロングヘア:月6,984円(年8.4万円)

ドライヤー電気代:月234円(15分/30回)
1,200(W)×0.25(h)=300(Wh)
300(Wh)÷1,000=0.3(Kwh)
0.3(Kwh)×26=7.8円/15分
年間2,808円
乾燥時給:6,750円(年8.1万円)/時給900円

タオルドライをすれば多少は時間を節約出来る。一般的なロングヘアなら10~15分程度あれば乾かせるでしょう。面倒ではありますが。 特にロングヘアーのドライヤー労働時間はキツい。

ショートヘア:月2,328円(年2.8万円)

ドライヤー電気代:月78円(5分/30回)
1,200(W)×0.08(h)=96(Wh)
96(Wh)÷1,000=0.1(Kwh)
0.1(Kwh)×26=2.6円/5分
年間936円
乾燥時給:2,250円(年2.7万円)/時給900円

ショートヘアのメリットはドライヤー時間の短さです。直ぐ乾くのでストレスが無い。

ヘアオイル代

ロングヘア:月335円(年0.4万円)

ヘアオイル:月335円(年0.4万円)
オイル単価@1,490円/200ml
使用量1.5ml/月30回

ドライヤーをする前にヘアオイルを塗るだけで熱のダメージを軽減出来る。 乾燥からも髪を守ってくれる。髪が纏まり易くなる。アルガンオイルとかはもっとお高目。

ショートヘア:月112円(年0.1万円)

ヘアオイル:月112円(年0.1万円)
オイル単価@1,490円/200ml
使用量0.5ml/月30回

使用量が少ないのがショートヘアの良いところ。割高なオイルでも手が出せるかも。

スタイリング剤と時間

ロングヘア:月1,688円(年2万円)

スタイリング剤:月375円(年0.5万円)
ヘアクリーム@1,000円/100g
使用量1.5g/月25回
セット時給:1,313円(年1.6万円)/時給900円
ブロー3分
後ろ結び0.5分

ロングヘアで結ぶとしても、軽くヘアクリーム等をしないとズボラ感が出る。 ヘアアクセサリーで誤魔化せたり出来るのもロングの利点。

ショートヘア:月2,188円(年2.6万円)

スタイリング剤:月125円(年0.2万円)
ヘアクリーム@1,000円/100g
使用量0.5g/月25回
セット時給:2,063円(年2.5万円)/時給900円
寝ぐせ直し3分
ブロー2分
エアリー感0.5分

ヘアセットには多少の時間が掛かる。

結論:ショートヘア最強

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