夫婦二人暮らしでお酒飲みますか? 残念ながら、飲酒は節約の敵です。
※計算はおおよその試算で実際とは異なります。
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お酒は嗜好品の中でも割高
- 月当りの酒代(アルコール約43gの場合で試算)
- 缶ビール5,616円
- 缶チューハイ2,976円
- 日本酒4,668円
- 焼酎3,996円
- ワイン16,800円
- ウイスキー/ブランデー13,440円
週3日で晩酌として(月12日)
夫婦共に毎日飲むパターンは少ないので、休肝日を中1.5日程度として試算します。 我が家は夫婦共に自宅でお酒を飲まないので、想像を込めた大雑把な計算です。 家飲みはいくら掛かるのか?気になった。
1日の適量アルコールを控え目に見積って、一般的な男性で11g、女性は男性の半分~3分の2程度として、 夫婦で合計17gを適量と仮定して試算します。
- 17g×30日÷12日=43g
出典:https://www.mhlw.go.jp/www1/topics/kenko21_11/b5.html 厚生労働省「節度ある適度な飲酒について」
お酒の質はピンキリなので価格やアルコール度数は参考です。
缶ビール:0.6円/ml
アルコール5%(42.5g/日)
- 消費量:月10.2L(850ml/日)
- 夫500ml×12日(月6L)
- 妻350ml×12日(月4.2L)
- お酒代:月5,616円(468円/日)
- 夫@270円(月3,240円)
- 妻@198円(月2,376円)
一般的な晩酌の量です。これを毎晩飲んでいると身体が少々心配になる。 無茶ではないですが、休肝日を設けた方が良いでしょう、 缶ビールは2日に1回でも7,020円で済む。 家計にやさしく、旦那さまも満足出来る円満なお酒がビールです。 面倒なのは缶の処理くらい。
缶チューハイ:0.4円/ml
アルコール6%(42g/日)
- 消費量:月8.4L(700ml/日)
- 夫350ml×12日(月4.2L)
- 妻350ml×12日(月4.2L)
- お酒代:月2,976円(248円/日)
- 夫@124円(月1,488円)
- 妻@124円(月1,488円)
一番手軽なお酒は何と言っても缶チューハイでしょう。 リーズナブルで種類も沢山あって飽きない。 ですが、酒飲みさんには物足りない場合もある。 アルコール度数の低いものでは3%とか。
日本酒:1.4円/ml
アルコール15%(42g/日)
- 消費量:月3.4L(280ml/日)
- 夫180ml×12日(月2.2L)
- 妻100ml×12日(月1.2L)
- お酒代:月4,668円(389円/日)
- 夫@250円(月3,000円)
- 妻@139円(月1,668円)
- (1,000円/720ml)
安価な日本酒だと、月5,000円くらいで楽しめる。 ワンカップでもっとリーズナブルな物もある。 しかし、お高い日本酒はいくらでも種類があるので、日本酒好きは家計との相談が必要になる。
焼酎:2.7円/ml
アルコール35%(42g/日)
- 消費量:月1.5L(120ml/日)
- 夫80ml×12日(月1L)
- 妻40ml×12日(月0.5L)
- お酒代:月3,996円(333円/日)
- 夫@222円(月2,664円)
- 妻@111円(月1,332円)
- (2,000円/720ml)
焼酎はアルコール度数が高目なので、日本酒と比べて消費量は低くなるはず。 焼酎も有名な物はお高いので、沢山飲む場合は身体と家計の両方を考慮する必要がある。 安いからって沢山飲まれても困りますし。
ワイン:4円/ml
アルコール12%(42g/日)
- 消費量:月4.2L(350ml/日)
- 夫230ml×12日(月2.8L)
- 妻120ml×12日(月1.4L)
- お酒代:月16,800円(1,400円/日)
- 夫@920円(月11,040円)
- 妻@480円(月5,760円)
- (3,000円/750ml)
ワインばかり飲む晩酌は想像し辛いですが、世の中にはワインしか飲まない人も多く存在する。 特に赤ワインの場合、晩御飯は洋食がメインになりそう。 1,000円くらいのワインでも美味しく飲めたり、高くても口に合わない場合もある。 飲まない我が家でワイン選びは難しい。いろいろ飲んでみるしかない。
ウイスキー/ブランデー:11.2円/ml
アルコール43%(42.1g/日)
- 消費量:月1.2L(98ml/日)
- 夫68ml×12日(月0.8L)
- 妻30ml×12日(月0.4L)
- お酒代:月13,440円(1,120円/日)
- 夫@777円(月9,324円)
- 妻@343円(月4,116円)
- (8,000円/700ml)
ウイスキーやブランデーを嗜むなんてハイレベル。 さっぱり分からんけど、アルコール度数を基準にすれば、 3,000円のワインより8,000円のウイスキーの方がお得ということになる。
酒代の試算
お酒が習慣になっていると家計を圧迫する。 夫婦どちらかしかお酒を飲まない場合、争いの原因になりえる。
年の酒代
- 酒代
- 月5,000円→年間6万円
- 月8,000円→年間9.6万円
- 月15,000円→年間18万円
確実に食費を圧迫してくる金額です。 月に5,000円でもあれば食材でプチ贅沢出来る。年間だと旅行も出来る。
一生の酒代
- 酒代:月5,000円(年6万円)として
- 23~75歳/53年間→318万円
- 23~65歳/43年間→258万円
- 30~65歳/36年間→216万円
- 30~60歳/31年間→186万円
30代になってお酒に目覚める人もいる。 どの種類のお酒でもハマるとお金が掛かるので、節約の敵になる。