服買う値段で迷ったら期間を考える

は高い方と安い方のどちらが得なのか? 節約家は服の無駄買いを防ぎたい。

服の値段プチプラか1万円以上で買うか

※計算はおおよその試算で実際とは異なります。

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高い服か安い服か

仮に高い服が長く着用出来て、安い服の寿命は短いとすると、どちらを選択すればいいのか。 いつも通り勝手な試算をしたい。

安い服は数を所有出来る

安い服の寿命が1年として

  1. 高い服6,000円/2年
  2. 安い服3,000円/1年
  3. 高い服9,000円/3年
  4. 安い服3,000円/1年
  5. 高い服5,000円/5年
  6. 安い服1,000円/1年

価格差と耐久年数を比較

コスパだけを考えるなら、高い服を買う時は長く着られるかが重要になる。 安い服は1年以上着られれば勝ち。 安い服は、1回洗濯してダメになるようなものには注意が必要。

服選びは時間が掛かる。 安い服は購入スパンが短くなるので、服を選ぶ回数が増える。

服の購入時間と着用期間2倍

仮に安い服が高い服の2分の1しか着られないとすると、安い服は買い物回数が増えることになる。 買物時間がロスになるとして差額を試算する。 1着決めるのに0.5時間悩むと、どうなるのか。

高い服6,000円/2年 安い服3,000円/1年

高い服:2年間24着/月1着(時給900円)
月の選択0.5時間=450円
安い服:2年間48着/月2着(時給900円)
月の選択1時間=900円
月の服代:450円差
高い服6,450円
安い服6,900円
年の服代:0.6万円差
高い服7.7万円
安い服8.3万円
価格2倍=来年

2倍の価格で悩む時は簡単です。来年まで着られるか考えればいい。 着用頻度にもよりますが、よっぽど作りが酷い服でなければ来年くらいまでは着られるでしょう。

服の購入時間と着用期間3倍

仮に安い服が高い服の3分の1しか着られないとして、1着決めるのに0.5時間悩んだとする。

高い服9,000円/3年 安い服3,000円/1年

高い服:3年間36着/月1着(時給900円)
月の選択0.5時間=450円
安い服:3年間108着/月3着(時給900円)
月の選択1.5時間=1,350円
月の服代:900円差
高い服9,450円
安い服10,350円
年の服代:1.1万円差
高い服11.3万円
安い服12.4万円
価格3倍=再来年

シンプルなデザインなら再来年でも楽々に着こなせるでしょう。 問題は耐久性で、ヘビロテ服なら色落ちや擦れ等が目立っているはず。 高い服で劣化し難ければ投じる価値がありますが、デザイン性やブランドで高い場合は耐久性を期待出来ない。 素材をよく見極める必要がある。

服の購入時間と着用期間5倍

仮に安い服が高い服の5分の1しか着られないとして、1着決めるのに0.5時間悩んだとする。

高い服5,000円/5年 安い服1,000円/1年

高い服:5年間60着/月1着(時給900円)
月の選択0.5時間=450円
安い服:5年間300着/月5着(時給900円)
月の選択2.5時間=2,250円
月の服代:1,800円差
高い服5,450円
安い服7,250円
年の服代:2.2万円差
高い服6.5万円
安い服8.7万円
価格5倍=5年も歳を取る

25歳→30歳だと、好みやスタイルの変化も出てくる。似合う色も変わっているかもしれない。 5年間も着られる服を選択するのは容易ではない。 1,000円くらいの服でも余裕で2~3年着用出来たりする。 そうなると中々5年の冒険は難しい。

服の選択ポイント

個性は捨てる

  1. カットソー万能
  2. ポリエステル/ナイロン楽
  3. スポーツメーカー最強
  4. 紺色オールマイティー
  5. アースカラー盤石

プリントや柄があると一気に服の寿命は短くなる。奇抜な色も避けていこう。

カットソーは裏切らない

Tシャツを着ない年代があるだろうか? 1年で使い捨てても平気な価格帯が豊富。 よっぽどタイトなシルエットやビッグシルエットでない限り、長い期間で着用出来る。 少し引っ張って型崩れが戻らない素材は短命です。特に首回りがしっかりしていると長生き。 上着でも動きやすく肩凝らない万能アイテム。

傷み難い化学繊維

擦れに強いポリエステルやナイロン素材は長寿命。 お手入れも楽で時間節約。 毛玉が出来やすい服は短命。

スポーツ用品の強度最強

スポーツ用品の中でも登山用の服は耐久性と機能性が高い。 その代わりに価格も高いが、流行はそんなに気にならないので5年くらいは余裕で着用出来る。 安価なスポーツデザインの服より、作りがしっかりしている方が良いと思う。 冬のフリースは暖房の節約になる。

紺>黒

黒色は30代くらいから急に似合わなくなる。ある日突然アレ?ってなる。 そろそろ危ないなと思ったら紺色にシフトしておこう。

地球は運命共同体

カーキ・ベージュ・ブラウンどれかは似合うはず。 派手な原色よりも長期間お世話になる色でしょう。

安くて長持ち最強

  1. 倍の価格だけど倍以上の期間を着られそうなら安い方
  2. 1,000円でも丈夫そうなら問題なし

迷ったら気に入った方

値段だけで決めた服は着用機会が少なくなる。 高い方でも長く着られるなら即決。

結論:服の質は使い分け美味しいとこ取り

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