【夫婦二人暮らし】手取り10万は生活費デッドライン!

夫婦二人暮らし手取り10万円で生活できるの!? 手取り10万円の生活費をまとめました。

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※計算はおおよその試算で実際とは異なります。

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【夫婦二人暮らし】手取り10万円の生活費内訳

2019年2月時点

【夫婦二人暮らし】手取り10万の生活費/内訳(仮定・概算)
必要な生活費 無いと困る生活費 余分な生活費
家賃 30,000円 ネット 0円 外食 0円
テレビ受信料 0円 交際 5,000円 娯楽 1,000円
通信(携帯) 6,000円 衣服 4,500円 雑貨 300円
光熱(平均) 12,000円 美容 5,000円 旅行 0円
食費 30,000円 防災 700円
日用品 1,500円
消耗品 500円
交通 1,000円
医療 2,000円
小計 83,000円 小計 14,500円 小計 2,000円
生活費合計:月99,500円

(通勤費/税金/社会保険料は支払済みで手取り10万円とする)

手取り10万円/生活費合計:月99,500円

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交際・衣服・美容費など、これ以上の節約が難しい事が分かると思いますが、 さらに節約するのが手取り10万円の生活です。

夫婦二人暮らしで手取り10万円の生活費は予算が不足しています。 狭い部屋に最低限の持ち物で暮らさなければ生活は出来ません。 二人暮らしなら共働きをして収入を上げれば解決できそうですが、 怪我や病気などで、そうもいかない場合もあるでしょう。

手取り10万円の生活費とは

必要な生活費内訳

家賃:月30,000円(年36万円)

二人暮らしで手取り10万円の場合は、家賃を節約しないと生活費が足りなくなります。 家賃2万円代で部屋の広さを求めると、設備が悪かったり辺鄙な場所になり易いです。 部屋を探す時間や縁故がある場合でないと、広くて安い&立地の良い部屋には出会えません。 また、狭い部屋の方が条件が良かったりするので、持ち物は減らしましょう。 おそらく地方でもワンルームくらいしか選択肢はないはず。

テレビ受信料:月0円(年0)

テレビが視聴出来ると受信料が発生するので、 受信料の節約と持ち物を減らす為にテレビ類を全て手放します。

通信(携帯):月6,000円(年7.2万円)

インターネット回線は諦めるので、1台はスマホ等を持ちたいですね。 二人暮らし手取り10万円では、携帯代は極限まで抑えましょう。

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光熱(平均):月12,000円(年14.4万円)

年間平均で、水道3,000円、電気4,000円、ガス5,000円となっています。 洗濯回数が月10回程度、お風呂は短時間のシャワーで、洗う時はお湯を止めます。 ガスは中火以下で調理して、余熱も使って節約します。食器洗いでお湯は使いません。 エアコンは冷房のみ。7月中旬~9月中旬の2ヶ月程度。 二人暮らしで水道光熱費1万円以下は高い壁です。

※水道光熱費はご契約の会社やお住まいの地域などによって料金が異なります。

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食費:月30,000円(年36万円)

毎日自炊します。1日当たり1,000円(1人500円)なので十分な量はありません。 お酒や菓子などの嗜好品は含みません。昼食はお弁当を作ります。 食費を3万円以下に節約するのは危険です。

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日用品:月1,500円(年1.8万円)

洗髪料を除く、生活に必要な紙類や洗剤などの消耗品です。 二人暮らし手取り10万円では限界まで抑えたいところ。

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消耗品:月500円(年0.6万円)

調理器具や食器等の、いつかは買い替えが必要な物の積立金です。 手取り10万円では生活費が限られるので余分な物は買いません。 いざという時の為に積み立てておきます。

消耗品費/内訳(参考価格)
年額
直径27cmフライパン 2,000円 /年1個
直径16cm揚げ物用鍋 1,500円 /年1個
食器・その他調理器具 2,000円 /年
その他壊れた時の積立 500円 /年
合計 6,000円

交通:月1,000円(年1.2万円)

二人暮らし手取り10万円では生活費が不足しているので外出は少なくなりますが、 気分転換に街に出たり、少し遠出をしたりするのもストレス発散には大切です。 また、時間を節約する為に電車やバスに乗ることも必要です。 通勤費は予算に含んでいないので、手取り10万円で通勤手当が出ていない場合は、 自転車や徒歩で通うなど工夫が必要です。

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医療:月2,000円(年2.4万円)

生活に余裕が無く精神的に追い込まれると病気になる確率が上がります。 しっかりと将来の目標を立てて規則正しい生活をすることが重要です。 節約生活では不摂生などで無駄な医療費が掛からないように気をつけます。

●ここまで「必要な生活費」

小計:83,000円

8万円以下に出来ました。アルバイトでも手取り月8万円程度は稼げるでしょう。

●消費を絞る

通信費(交際&情報)、食費(身体を作る)、交通費(時間を作る)は投資と考えます。 家賃・必要以上の水道光熱費・日用品(消耗品)・医療費(健康診断・予防)は消費です。 重要度が低い物の消費を節約できるかがポイントになります。

消費=単価×回数

一回当たりの単価を抑え、回数を節約する努力をしましょう!

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無いと困る生活費内訳

ネット:月0円(年0)

固定回線は負担が大きいので諦めます。

交際:月5,000円(年6万円)

職種や社風によって大きく違うのが交際費です。 コミュニケーション能力があれば、上手くかわしながら節約出来そうですが、 人気者ほど飲み会に誘われる確率が高く、断れないことも多いので投資として割り切ります。 二人暮らし手取り10万円では、交際費が生活費を圧迫するでしょう。 楽しみや投資にならない無駄な飲み会は断って節約します。 おおよその例として、5,000円×8回、10,000円×2回の飲み会があるとします。

【夫婦二人暮らし】交際費/内訳
時期 回数 年額 回数 年額 内容
春(3~5月) 2回 10,000円 1回 5,000円 歓迎会・送別会
夏(6~8月) 1回 5,000円 1回 5,000円 夏祭り等の行事
秋(9~11月) 1回 5,000円 0回 0円 運動会等の行事
冬(12~2月) 2回 15,000円 2回 15,000円 忘年会・新年会
合計 6回 35,000円 4回 25,000円 60,000円
月間 0.5回 2,917円 0.3回 2,083円 5,000円

手取り10万円では、飲み会を強要されることは少ないと願いたい。 この他に友人との交際もあるでしょう。厳しい予算です。

衣服:月4,500円(年5.4万円)

【夫婦二人暮らし】衣服費/内訳
数量 年額 数量 年額
服他 2枚 10,000円 2枚 10,000円
下着 3枚 3,900円 2枚 8,000円
靴下 8足 2,160円 6足 1,944円
1足 10,000円 1足 8,000円
合計 26,060円 27,944円
月間 2,172円 2,329円

上記の予算では毎月ごとに服は買えません。 年間で貯金しておいて、欲しい物の中から厳選に厳選を重ね、 本当に必要な1つを購入します。選択に失敗しても、それを使わなければいけません。 すぐに駄目になってしまう物を買うと損をします。品質の良い物を選びます。 二人暮らし手取り10万円の場合、緊急時は衣服費を節約します。

美容:月5,000円(年6万円)

【夫婦二人暮らし】美容費/内訳(仮定・概算)
合計
月額 年額 月額 年額 年額
美容室 360円 年4回/4,320円 1,440円 年2回/17,280円 21,600円
洗髪料 278円 3,336円 825円 9,900円 13,236円
基礎化粧品 0円 0円 1,472円 17,663円 17,663円
化粧品 0円 0円 561円 6,727円 6,727円
合計 638円 7,656円 4,298円 51,570円 59,230円

洗髪料はまだ節約可能なので、緊急時に節約します。 やっぱりもう少し予算がほしい・・・。

!【夫婦二人暮らし】美容費を無理やり節約する

「必要な生活費」+「無いと困る生活費」

小計:97,500円

手取り10万円では貯金は難しいですが、 少しでも好きに使える衣料費や美容費で楽しみましょう!

ではここからは、手取り10万円でも少しは楽しみが欲しい場合に考える項目です。

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すぐ必要でない生活費内訳

外食:月0円(年0)

二人暮らし手取り10万円では、毎月の外食は難しいです。 月に数百円ずつでも積み立てて、年に数回の外食を楽しみましょう!

娯楽:月1,000円(年1.2万円)

外食へ頻繁に行けないので、イベントを楽しむ予算だけは確保します。 他の予算が少ないので、娯楽費は本当に欲しいものにお金を掛けます! ストレスを溜めないように、節約せず予算を使い切ります。

!【夫婦二人暮らし】イベント娯楽費って馬鹿にならない

雑貨:月300円(年3,600円)

基本的に使いませんが、どうしても欲しい物があった時の予算です。 買えなくて不満が溜まると節約リバウンドします。何に使うか一生懸命考えます。

旅行:月0円(年0)

残念ですが、二人暮らし手取り10万円では旅行は難しいです。 外食にも殆ど行けないので、お金を掛けなくても楽しめる遊びを考えましょう。

防災:月700円(年8,400円)

少ない生活費でも防災費を確保しておきましょう。 手取り10万円では、急に必要になった時に十分な物資を確保するのが難しいです。 少しずつ防災用の食料や道具を揃えましょう。

生活費合計:月99,500円

手取り10万円で少しでも残れば、もちろん貯金します。 手元にお金が無いと、いざという時に困ります。貯金で心の余裕を作ることも大切です。

最低限の生活費以外に必要なもの

実際に生活すると、ちょっとした油断で数千円程度はオーバーします。 さらに冠婚葬祭や家具・家電の買換え、スーツ・コート・鞄の新調等の予算が足りません。家具・家電の買換え、スーツ・コート・鞄の新調等の予算も必要です。

【夫婦二人暮らし】最低限の生活費以外
種類 1ヶ月金額 年間金額
家具家電 5,000円 6万円
鞄/スーツ他 6,000円 7.2万円
冠婚葬祭 4,000円 4.8万円
生命保険
帰省費等
車維持費
合計 15,000円 18万円

夫婦の生活費の他に、月の出費を別途プラスと考えて、

夫婦二人暮らしの生活費は、

合計:月11.5万円(年間138万円)は確保したいです。

夫婦二人暮らし手取り10万円は綱渡り状態で危険

二人暮らし手取り10万円の生活費では、部屋探しや節約生活に苦労します。 ちょっとした事で喧嘩になったり、家庭の雰囲気が悪くなることもあるでしょう。

しかし、手取り10万円からの暮らしでも努力すれば未来は開けます! 二人で働ければ手取り15万円はすぐに稼げます。

!【夫婦二人暮らし】手取り15万の生活費内訳

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