【夫婦二人暮らし】電気代が高い!使用量の節約内訳

夫婦二人暮らし電気代(使用量)はどこまで節約できるのか!? 二人で電気使用量170Kwhを目標にした節約方法をまとめました。

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※計算はおおよその試算で実際とは異なります。

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Contents

【夫婦二人暮らし】電気使用量の内訳

■電気代は電力会社によって設定料金や契約プラン等が異なるので使用量を目安にします。

2016年~/電気使用量内訳

電気(使用量)
2016年 2017年 2018年
kWh kWh 前年差 kWh 前年差
1月 164 169 5 167 -2
2月 155 150 -5 137 -13
3月 151 154 3 120 -34
4月 152 154 2 130 -24
5月 151 132 -19 122 -10
6月 128 105 -23 115 10
7月 161 170 9 157 -13
8月 248 215 -33 247 32
9月 228 188 -40 193 5
10月 175 128 -47 122 -6
11月 150 118 -32 131 13
12月 156 125 -31 133 8
平均 168 151 -17.6 148 -2.8
合計 2019 1808 -211 1774 -34

電気代節約

電気代を2017年5月から節約し始めました。 もともと電気はそんなに使用していなかったので、あまり節約出来ていませんが、 それでも1ヶ月分の節約が出来ています。 2017年~2018年は横ばいで、これ以上の節約が難しい。

季節家電の使用サイクル
  1. 1月:電気毛布
  2. 2月:電気毛布
  3. 3月:電気毛布
  4. 4月
  5. 5月
  6. 6月:扇風機
  7. 7月:扇風機/エアコン(中旬頃から)
  8. 8月:扇風機/エアコン
  9. 9月:扇風機/エアコン(中旬頃まで)
  10. 10月:
  11. 11月:電気毛布
  12. 12月:電気毛布

【夫婦二人暮らし】電気使用量2年比較

電気使用量グラフ

エアコンを使用する夏季だけ使用量が大きく上がっています。

何で電気使用量を節約したのか?

節電する家電が無いところから、電化製品を同時に使わないように工夫すると、 月400円くらい電気代が下がりました。

【夫婦二人暮らし】家電別の電気代内訳

電気代を試算

家電別の電気代は、電化製品の使用状況や動きが一定ではなく計算が複雑になるので、 おおよその計算です。数値は取扱説明書に表記されていたもの等を参考にしています。 実際に使用して計測した数値ではありませんが、節電すべき電化製品の種類は絞れます。

例として、1kWh=26円/1ヶ月=30日で計算しています。 アンペア(A)の計算は電圧を100ボルト(V)としていますのでピーク時とは異なります。

電気代の計算
消費電力(W)×時間(h)=電力量(Wh)
Wh÷1000=Kwh
kWh×1Kwhあたりの電力量料金(例で26円)=電気代

家電の使用時間/電気代(我が家の予測値)

一般より使用頻度が高い 一般より使用頻度が低い

例:我が家の予測値【夫婦二人暮らし】家電別の電気代内訳(年間平均)
年間金額 割合 ワット アンペア 時間/日 回数 期間
暖房(エアコン1台) 1,404円 3% 450W 7A 2時間 30日 2ヶ月
冷房(エアコン1台) 5,616円 12% 400W 9時間
冷蔵庫 10,920円 23.3% 420W 3A 24時間 12ヶ月
テレビ 6,084円 13% 130W 1.3A 5時間
ドライヤー 1,638円 3.5% 700W 15分
照明(2部屋) 861円 1.8% 18W 0.3A 5時間
電気ケトル 2,925円 6.2% 1,250W 15分
パソコン他 3,510円 7.5% 75W 0.75A 5時間
無線LAN 4,044円 8.6% 18W 0.18A 24時間
暖房(電気毛布) 2,808円 6% 60W 12時間 5ヶ月
オーブンレンジ 2,228円 4.7% 1,400W 14A 10分 12ヶ月
炊飯器 1,685円 3.6% 180W 50分 30回
扇風機 983円 2.1% 42W 10時間 30日 3ヶ月
サーキュレーター 393円 0.8% 21W 6時間 4ヶ月
掃除機 200円 0.4% 1,000W 5分 8日 12ヶ月
洗濯機(縦型) 373円 0.8% 120W 50分 12回
洗濯機ポンプ 25円 0.05% 40W 10分
浴室照明 253円 0.5% 54W 30分 30日
台所換気扇 376円 0.8% 60W 40分
スマホ充電 225円 0.5% 8W 3時間 30回
ガラケー充電 32円 0.1% 3W 1時間
ガス警報機 157円 0.3% 1W 0.007A 24時間 30日
トイレ照明 86円 0.2% 54W 0.54A 10分
浴室換気扇 63円 0.1% 10W 40分
洗面台照明 9円 0.02% 12W 5分
シュレッダー 9円 0.02% 230W 2分 4回
合計 46,907円 27.1A

同時に使用する最大アンペアの予測=約27.1A

電気代予測:年間46,907円(月平均3,909円)※待機電力は含まず

我が家の電気代が月4,000円前後なので大体こんなものでしょう。 冷房はエアコンを強く使わなくても平気なので扇風機を主に使用しています。 暖房は電気毛布を主に使います。 あと一般家庭と違うのは、照明がLED電球なので、LEDシーリングライトより割安です。 パソコン周辺機器は一般より台数が多く使用頻度も高いです。

上記表の数値は予測です。 電化製品の使用状況や動きが一定ではなく、使用時間での消費電力量も計測していません。 電力会社の設定料金・契約プランや月間の総消費電力量等によっても金額が変わります。 また、お使いの製品や使用状況等によっても数値が異なります。 (その他、様々な場合があることを予めご了承ください)

家電の使用時間/電気代(一般的な節約の予測値)

参考として、一般家庭で使用する家電の電気代を試算します。 我が家の家電使用状況を一般的な内容に変更します。

変更点
  1. 主な暖房を電気毛布からエアコンとコタツに
  2. クーラーの使用時間を増やし期間を延長
  3. 冷蔵庫を機種変更して節電
  4. 照明の電力を増やす
  5. ドライヤーの電力を増やし時間延長
  6. パソコン・インターネットの使用を減らす
  7. 掃除機の回数を増やす
  8. 浴室の使用時間を延長
  9. 加湿器、洗濯乾燥機、HDDレコーダー、ホットプレート、アイロン、トースターを追加
例:一般的な節約の予測値【夫婦二人暮らし】家電別の電気代内訳(年間平均)
年間金額 割合 ワット アンペア 時間/日 回数 期間
暖房(エアコン1台) 15,795円 19.9% 450W 7A 9時間 30日 5ヶ月
冷房(エアコン1台) 11,232円 14.2% 400W 9時間 4ヶ月
冷蔵庫 7,800円 9.8% 300W 2.5A 24時間 12ヶ月
洗濯乾燥機 7,488円 9.4% 1,000W 4時間 6日
蒸気式加湿器 4,680円 5.9% 200W 2A 6時間 30日 5ヶ月
テレビ 3,744円 4.7% 80W 0.8A 5時間 12ヶ月
HDDレコーダー 842円 1.1% 30W 0.3A 3時間
ドライヤー 3,707円 4.7% 1,200W 20分
照明(LED2部屋) 3,604円 4.5% 77W 0.77A 5時間
コタツ 4,680円 5.9% 250W 2.5A 6時間 4ヶ月
電気ケトル 2,925円 3.7% 1,250W 15分 12ヶ月
パソコン他 1,404円 1.8% 30W 0.3A 5時間
無線LAN 1,123円 1.4% 10W 0.1A 12時間
オーブンレンジ 2,228円 2.8% 1,400W 14A 10分
炊飯器 1,685円 2.1% 180W 50分 30回
扇風機 983円 1.2% 42W 10時間 30日 3ヶ月
サーキュレーター 393円 0.5% 21W 6時間 4ヶ月
掃除機 796円 1% 1,000W 10分 15回 12ヶ月
ホットプレート 1,003円 1.3% 1,200W 40分 4回
アイロン 936円 1.2% 1,200W 30分 5回
洗濯機(縦型) 373円 0.5% 120W 50分 12回
洗濯機ポンプ 25円 0.05% 40W 10分
トースター 468円 0.6% 1,000W 3分 30回
浴室照明 420円 0.5% 54W 50分 30日
台所換気扇 376円 0.5% 60W 40分
スマホ充電 225円 0.3% 8W 3時間 30回
ガラケー充電 32円 0.07% 3W 1時間
ガス警報機 157円 0.2% 1W 0.007A 24時間 30日
トイレ照明 86円 0.1% 54W 0.54A 10分
浴室換気扇 94円 0.1% 10W 1時間
洗面台照明 9円 0.02% 12W 5分
シュレッダー 9円 0.02% 230W 2分 4回
合計 79,322円 30.8A

同時に使用する最大アンペアの予測=約30.8A

電気代予測:年間79,322円(月平均6,610円)※待機電力は含まず

上記表の数値は予測です。実際に計測はしていません。 電力会社の設定料金・契約プランや月間の総消費電力量等によっても金額が変わります。 また、お使いの製品や使用状況等によっても数値が異なります。

我が家の例と、一般的な節約の予測値では月2,700円程度の差となりました。 我が家の節約方法は、暑さと寒さを我慢しなくてはいけないので無理があります 冷暖房の電気代差が年間22,000円程度なので、これを支払って快適な生活を得る方がメリットが大きいでしょう。

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電気代の節約方法

【夫婦二人暮らし】電気代節約13ポイント(年間平均:月170Kwh目標)

  1. 窓を開けてクーラーを極力使わない
  2. クーラーは年2ヶ月程度(※)
  3. クーラーの設定温度を上げ、短時間でつけたり消したりしない(※)
  4. 主な暖房は電気毛布とブランケット(※)
  5. 乾燥機は使わない(※)
  6. 消費電力が高い家電を長時間使わない(※)
  7. ドライヤーは1,000W以下(※)
  8. 食品の解凍に電子レンジを使わない
  9. 炊飯器の保温機能は使わない
  10. 電源タップを使って待機電力を切る
  11. 消費電力の高い家電を同時に使わない
  12. 10年前の古い冷蔵庫でも使えたら使い続ける
  13. 契約を見直す

(※)を気をつけると、使用量を年間平均で月170Kwh程度に出来ました。 エアコン・洗濯乾燥機等の消費電力が高く、使用時間の長い家電を極力使わないと節約できます。

※アンペア数の変更は賃貸の場合、管理会社へ確認をしましょう。 ※電気料金は電力会社によって設定料金や契約プラン等が異なります。

電気代の節約コツ

電気代の計算
消費電力(W)×時間(h)=電力量(Wh)
Wh÷1000=Kwh
kWh×1Kwhあたりの電力量料金(例で26円)=電気代

1窓を開けてクーラーを極力使わない

真夏でも窓を開けてみると思ったより涼しい日があります。 風が吹く日は、部屋に風を通すとクーラーや扇風機も必要ありません。

2クーラーは使用開始日を延ばし、早目に止める(年2ヶ月程度)(※)

一般家庭で使用する家電の中で、エアコンは消費電力がとても高いです。 暖房は他の家電で代用できますが、冷房でクーラーを完全に止めるのは難しいので、 なるべく使用回数を減らす為に、熱中症の注意をしながら使用開始日を先延ばします。 一旦使用し始めると、クーラーが無くては過ごせなくなる感覚に陥ります。 窓を開けたり、扇風機で過ごせる日はクーラーに頼らないように工夫します。 涼しくなったら早目に使用を止めて、自然な気候に身体を慣らします。

エアコンの電気代
400(W)×9(h)=3,600(Wh)
3,600(Wh)÷1,000=3.6(Kwh)
3.6(Kwh)×26=93.6円/9時間
93.6円×30日=2,808円/月
6月~9月の4ヶ月:11,232円
節約して2ヶ月:5,616円

1時間あたり約10円ですが、長時間使うので月あたりにすると高額になります。 エアコン等は動きに変化が多いので、運転中の消費電力も大きく変化します。 気候や部屋のサイズ、製品の性能や運転の仕方などによって電気代が変わります。

3クーラーの設定温度を上げ、短時間でつけたり消したりしない(※)

クーラーの設定温度を下げていると、その温度に体が慣れてしまいます。 27~28℃でも慣れれば涼しく感じるようになります。 設定温度が高い方がエアコンも急激に部屋を冷やす必要がないので節電になります。 エアコンがなるべく働かなくて済むよう、部屋を仕切ったり送風機を併用したり工夫します。 短時間の間に運転と停止を繰り返すと電力を多く消費します。

4主な暖房は電気毛布とブランケットを使う(※)

消費電力の少ない電気毛布や電気マットをブランケットと併用すると保温性が上がり、 エアコンの使用回数を下げられて節約になります。 フローリングに直に敷くと床からの冷気の影響で保温効果が低くなるので、 カーペット等を敷いてから電気毛布を乗せ、その上にブランケットを被せます。 電気毛布とブランケットの間に暖気が集まるので身体を暖められます。

面積が小さいものだと早く温まり、1時間/1.56円程度で、1日12時間使っても月561.6円です。 製品の種類が多く、消費電力が高いものもあるので購入時は注意が必要です。

5晴れの日に洗濯をする予定を立て、乾燥機は使わない(※)

洗濯乾燥機は日常的に使っていると、家電の消費電力トップ3には入るでしょう。 自然光は無料です。天気予報は結構な確率で当たります。洗濯の予定を立てましょう。 共働きで休日しか洗濯する日が無い場合は、乾燥機を使う確率が上がると思いますが、 乾いたタオルなどを一緒に入れて乾燥すると時間短縮になり節約できます。

乾燥機の電気代:月6回
1,000(W)×4(h)=4,000(Wh)
4,000(Wh)÷1,000=4(Kwh)
4(Kwh)×26=104円/4時間
104円×6回=624円/月
年間7,488円

夫婦二人暮らしで全部の洗濯物を乾燥機で乾かすと、さらに電気代が掛かるでしょう。

6消費電力が高い家電を長時間使わない(※)

意外な家電が多く電力を消費している場合があります。 例えば加湿器ですが、特に蒸気式の製品には消費電力が高いものがあり、 長時間使っているとかなりの電気代になります。

加湿器の電気代
200(W)×6(h)=1,200(Wh)
1,200(Wh)÷1,000=1.2(Kwh)
1.2(Kwh)×26=31.2円/6時間
31.2円×30日=936円/月
11月~4月の6ヶ月:5,616円
12月~3月の4ヶ月:3,744円

1時間あたり約5円ですが、長時間使うので月あたりにすると高額になります。 年中使っている場合は一般的な冷蔵庫の年間消費電力と同じ位になります。 あとオーブンや掃除機、アイロン等も長時間使用すると意外と電気代が掛かります。

7髪はよく拭いてドライヤーは1,000W以下の物を短時間で使う(※)

一般的なヘアドライヤーは消費電力が高いです。 何時間も使わないので大した電気代ではありませんが、製品によってはそれなりに差が出ます。

ドライヤーの電気代:15分(夫5分妻10分
1,200(W)×0.25(h)=300(Wh)
300(Wh)÷1,000=0.3(Kwh)
0.3(Kwh)×26=7.8円/15分
7.8円×30回=234円/月
年間2,808円

↓消費電力を節約

ドライヤーの電気代:15分(夫5分妻10分
700(W)×0.25(h)=175(Wh)
175(Wh)÷1,000=0.18(Kwh)
0.18(Kwh)×26=4.7円/15分
4.7円×30回=141円/月
年間1,692円

月93円/年間で1,116円程度の差があります。 セミロングヘアでもタオルでよく拭き、タオルを当てながらドライヤーを使うと、 700Wでも10分位で乾きます。

8食品の解凍に電子レンジを使わない

食事の献立を前もって決めておけば、食品の解凍で電子レンジを使う必要はありません。 晩御飯の場合はその日の朝に冷蔵庫へ移しておけば自然解凍できます。 残念ながら大きな節約にはなりませんが、自然解凍の方が放置できて簡単です。 解凍する食品や量にもよるので、おおよその目安ですが、

レンジ解凍の電気代
600(W)×0.08(h)=48(Wh)
48(Wh)÷1,000=0.05(Kwh)
0.05(Kwh)×26=1.3円/5分
1.3円×30回=39円/月
年間468円

600Wも必要ないものは、もう少し安く解凍できます。 節電を気にしてレンジでの解凍を躊躇する必要はないでしょう。

9炊飯器の保温機能は使わない

食事をする時間が決まっていれば、炊飯器の保温機能は必要ありません。 誤差30分程度なら暖かいご飯を食べられます。 食事する時間が夫婦別々の場合は保温を3時間するとして、

炊飯器保温の電気代
17(W)×3(h)=51(Wh)
51(Wh)÷1,000=0.05(Kwh)
0.05(Kwh)×26=1.3円/3時間
1.3円×30回=39円/月
年間468円

10電源タップを使って待機電力を切る(切って問題ない家電のみ)

待機電力を全て切る必要はないと思います。全部気にしていたら疲れます。 製品によって待機電力が違いますが、平均して家電1台の待機電力が1Wとしたら、

待機電力の電気代
1(W)×24(h)=24(Wh)
24(Wh)÷1,000=0.02(Kwh)
0.02(Kwh)×26=0.5円/24時間
0.5円×30日=15円/月
年間180円/1台分

エアコンの不使用時、炊飯器、ノートパソコン、DVDレコーダー等が合計6台(6W/24時間分)あるとして、 月90円/年間1,080円 コンセントの抜き差しはコードが痛むので、スイッチ付の電源タップを使います。 ※待機電力を切ってはいけない製品は注意してください。

11消費電力の高い電化製品を同時に使わない

電気メーターの仕組みから考えた節電方法です。 ご契約の電力会社や電気メーターの種類等によって異なりますが、 我が家の場合は、電化製品を極力同時に使わないことで電気代が月400円くらい下がりました。

消費電力が高い家電
エアコン
洗濯乾燥機
ドライヤー
掃除機
オーブン
電気ケトル
電気ポットの沸騰時

洗濯機やコタツの温め始め等も同時に使用しないように気をつけます。 消費電力100Wを超えるものは極力同時に使わないように工夫します。

1210年前の古い冷蔵庫でも使えたら使い続ける

昔の家電は消費電力が高いものがあります。 例えば冷蔵庫で、比較的新しい機種で容量500Lでも年間消費電力300Kwh以下の製品があります。 400Kwhの製品と比較すると年間100Kwhの節約になりますが、 新品を買うのにも費用が掛かります。

  1. 100(Kwh)×26=2,600円の年間節約(月217円)

新しい冷蔵庫が15万円として、2,600円×58年も必要です。 今現在使っている冷蔵庫が容量オーバーでないなら、使い続けても大きな損ではありません。 他に無駄な使用をしている家電を見直した方が節約になります。

13契約を見直す(アンペア制の料金制度を導入している電力会社等)

東京電力「従量電灯B」で契約の場合、基本料金に約280円の差があります。

  1. 20A561円60銭
  2. 30A842円40銭
  3. 40A1,123円20銭

(2019年7月時点)

20A契約は最低限の家電しか使わない生活です。 冷蔵庫があって、テレビや照明を付けながら、エアコンとオーブンは同時に使えないでしょう。 夫婦二人暮らしで節約するなら「30A」までには抑えたいです。

※アンペア数の変更は賃貸の場合、管理会社へ確認をしましょう。 ※電気料金は電力会社によって設定料金や契約プラン等が異なります。

【夫婦二人暮らし】電気代を抑えるポイント

一般的な節約をした電気代が月平均6,600円とした場合、1Kwh=26円で、 170Kwh×26円=4,420円を目指すとなると、月2,180円の節約です。 年間26,160円の節約が必要ですが、電気代を抑えるには使用量を減らすしかありません。

電気代の節約:年間17,784円
5,616円の節約:クーラーの使用期間を4ヶ月→2ヶ月に減らす
3,200円の節約:エアコン(暖房)の使用期間を5ヶ月→4ヶ月に減らす
7,488円の節約:乾燥機の使用を止める
4,680円の節約:加湿器の使用を止める

これで月1,749円は節約出来ますが、後は照明などを節約するしかない。

【夫婦二人暮らし】電気代の節約は月7,000円が目安

一般的な夫婦二人暮らしでは、無理をして家電の使用を控えなければ、 電気使用量を年間平均で月170Kwh程度に抑えるのは難しいでしょう。 エアコン・洗濯乾燥機・加湿器の他に、照明や無線LAN等の長時間使用する家電も節約します。 また、冷暖房でエアコンを使う場合は運転の仕方によって節電することも可能です。 こまめにスイッチをON・OFFすると電気代が余計に掛かるので、 設定温度を高めに調節して少ない消費電力で済むように工夫します。 必要最低限の空間でエアコンを使用出来れば、かなりの節電になります。 仕切りや送風機を併用して、なるべくエアコンが動かなくて良いようにしましょう。 小さな積み重ねが節約になります。

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